『半径1メートルの君〜上をむいて歩こう〜』大ヒット御礼舞台挨拶に行ってきた。
私の推し、JO1 豆原一成くんの初出演映画『半径1メートルの君〜上をむいて歩こう〜』大ヒット御礼舞台挨拶に行ってきた。
同じグループのもう一人の推しこと佐藤景瑚とオンライントークはしたことがある。JO1のオンラインコンサートももちろん観た。
でも今回は画面を通してじゃない、自分の肉眼で生の豆を見られる。舞台挨拶なんて行くのは初めてで勝手が分からない上に、そもそもコロナが大流行してライブなどに一切行けなくなり早1年、舞台の上に立つ人を見に行くという行為自体があまりにも久しぶりすぎて気持ちの持って行き方がさっぱり分からないまま当日を迎えてしまった。
ちなみにこの映画を見るのは公開初日以来2回目。
少しだけ映画自体の内容に触れておこうと思うので、ネタバレが嫌な方は回避してもらえればと思います。
1本10分程度のストーリー8つから構成されるオムニバス映画。
もちろん豆(と、サプライズ出演していた蓮くん拓実木全)が出演する『本日は、お日柄もよく』を目当てで見たけど個人的に一番好きだったストーリーは松井玲奈さんと南キャンしずちゃん出演の『とある家のこと』。
私自身は一人っ子なので姉妹のことは想像するしかないのだけれども、妹が生まれたときのお父さんの日記に書かれた「これからの人生で信子(しずちゃん)のことを一番長く知っているのは葵(松井さん)だ」という言葉がなんだか凄く好きで、同時に羨ましく、姉妹2人の家族愛が美しいなと思った。
あと戦湯、あれはダメ。(良い意味で)
2回目でもマスクの下で声押し殺して笑った。
本命の『本日は、お日柄もよく』に関しては、ストーリーに関してはもういろんな方がいろんな風に感想を言ってくださっていると思うので割愛させていただいて、豆の演技が本当に自然でよかったな〜と。
亡き女性を一途に想い続ける、その女性の父親との関係を良いものとして続けようとする、本当に心が真っ直ぐで、純粋な青年という役所が豆にすごくよく合っていた。
アーティストとしてだけでなく役者の仕事もやってみたい!とデビュー前から言っていた豆にとって10分間の短い作品、撮影時間も1日で、出演者も多くない今回の作品は、俳優デビュー作としてはうってつけだったんじゃないかなと思う。
これからもっと幅を広げていけたら良いな。
ということで見るのが2回目だった上映が終わり、映画館内が明るくなって報道関係者がゾロゾロと入ってきた。ついに舞台挨拶が始まる。生豆とのご対面……
MCの方が名前を呼び上げた順にゲストが登場。
山内監督、ジャルジャルのおふたり、白石聖さんと順に登壇して、最後は満を持して我らが豆原一成。少しの間が空いて、客席に向かってペコペコとお辞儀をしながら入ってきた豆。客席全体を見渡してニコ〜!って笑ってた。ハァ、かわいい…豆だ……
舞台袖から出てきた瞬間は、またスタイルがあんまり良く見えないタイプのダボダボの衣装か〜と思ったけど舞台に上がった瞬間、
足長ッッッッ!!!!!
顔ちっっっっさ!!!!
に、なった。
一瞬前まで可愛い〜泣泣って感じだったのに衝撃で涙も鼻水も全部ひっこんだ。
正直私は豆のことを凄くスタイルがいいと思ったことがあまりなくて。
もちろん常人より整ったプロポーションであることは大前提としてあるけど、しっかりした身体だから女性アナウンサーなどと並んで写真に写ったときにデカいなと思うことはあっても、佐藤景瑚みたいに股下5メートルあるけど…みたいに思ったことはなかったのに、本物の豆、股下5メートルあった。顔の大きさは豆粒だったし。(オタク大得意の誇大表現)
−簡単にご挨拶を。
「"本日は、お日柄もよく"で(浅田)弘樹役を演じましたJO1の豆原一成です。たくさんの人に見られてちょっと緊張しているんですけど、最後まで楽しんでもらえたら嬉しいなという風に思います。今日はよろしくお願いします!」
−ご自身が出演された映画をご覧になっての感想はいかがですか?
「映画ってこともあって、恥ずかしいって気持ちしかなかったんですけど、はじめて演技をさせていただいて、こんなにたくさんの人に見てもらえてすごく光栄だなと思います。」
−ということは舞台挨拶も今日初ですか?
「はい、めちゃくちゃ緊張します。ファンの方に会うのが本当にファンミーティング以来なので、1年ぶりなので、ものすごい緊張します。」
−あれだけ大きなオーディションを1位で通過されても緊張するんですね!
「全然メンバーがいないのでだいぶ緊張しますね」
ずっとニコニコしながらしっかりと受け答えしているけど、多分本当にすごく緊張しているんだろうなって言うのが何度も出てきた緊張するという言葉からももちろん、空気感からも伝わってきて、頑張れ〜泣の気持ちと、可愛い♡可愛い♡の気持ちでいっぱいになって胸が苦しかった。
自分が話しているときは客席の後ろの方まで目線を動かしたり、ジャルジャルと白石さん、山内監督がお話をされている間は話している相手の方をしっかりと見て、ウンウンと頷いたり、笑っているのが、本当に今まで画面を通してきて見てきたまんまの豆だな〜本物だな〜と思いながらジンワリと涙が出そうになったり。
−演技の練習はどのように?
「リーダーの與那城奨って人がいるんですけど、その人と一緒にリーダーの部屋で岡村さんの台本を読んでもらって練習してました」
−與那城さんが岡村さんの役をやってくれた?
「はい、あの、結構…ガチでやってましたね、ゴリゴリの関西弁で」
「ガチで」「ゴリゴリの」とか時々隠しきれないまだ "18歳の男の子が選ぶ言葉感" が個人的にはすごくよかった、年末と2月にオフィシャルでインスタライブをやっていたときも思ったことだけど。
豆はもう芸能人としてカメラの前に立つ人だし、ついに今月高校も卒業して本格的に社会人になってしまうからもちろん発言をするときに気をつけるべきことや言葉遣いってたくさんあるとは思うけど、言うてもまだ18歳、若い子らしくて良いじゃないかと個人的には思う。バチコリかましてやって欲しいよ。
一番最後MCの方に「今後、役者は続けていかれますか?」と聞かれて少し恥ずかしそうにはにかみながら「やりたいですね」と答えていた豆。その言葉を聞いてこれからも応援したいなと改めて思った。
アイドルとしてステージに立ちたいという小さな頃からの夢も、演技をやりたいという想いも、しっかり口に出してひとつずつ着実に叶えていく君が本当に誇らしい。
マスコミ向けのフォトセッションに移るとき、ステージ上のセッティング中スタッフさんにマイクを預けて手が空いた瞬間客席に向かって手を振ってくれて。
たぶん舞台挨拶はじまってからずっと自分の名前が入ったスローガンや内輪を持っていたJAMに向けて真っ先に手を振りたい気持ちをぐっと我慢してたのかもしれないな、とオタク都合の解釈をしてしまいそうになるくらい本当に嬉しそうにたくさん手を振ってくれて、あ〜今日という機会があってよかったなと思った。
長くバンドのオタクをやっているけど、基本的には自分が音楽を聴きたいからライブに足を運んでいて、自分本位のもので、アーティストのためにとか考えたことはほとんどなかったけど、JO1を追うようになってから、今の状況も相まってではあるけれども『推しの喜ぶ(安心する)顔を見たいから現場に行きたい』と考えることが多くなった気がする。
私も今回舞台挨拶に行けて、豆が本当に実在していることを実感できたけど、豆にとっても自分を想うファンがたくさんいることを実感できた機会になっていたら嬉しいな。
フォトセッションで豆が立っていた位置とは反対側の上手側のカメラマンに向けて目線を送っていた時、MCの方が「大丈夫ですか?(カメラマンさんに)豆原さん見えてますかね?」と気遣ってくださって、その言葉を聞いた豆がチョコチョコ立つ位置を調節しながらカメラマンさんの様子を伺っていたのが、チョーーーーーーーーー可愛かった。
フォトセッション中も終わったあとも隙をついてずっと客席と劇場中継しているカメラに向かって手を振って、退場するときもギリギリまで客席の方を見てくれていた豆原くん。終わった瞬間に周りのオタクたちから「かわいかったーーーー」の声がダダ漏れしていた。
あっという間すぎる30分間。
でも推しがちゃんと存在しているんだなと実感するにはとても十分な時間でした。2021年冬に開催予定のJO1のライブツアー行けるといいなあ。
ところで来場特典だった地獄の17種ランダムポストカード。
私が映画館に入場して席についたとき既に周りの方たちが続々と封を開けて中身を確認していて、ザッと見たところ結構みんな豆のポスカを引いていらっしゃって!
もしかして舞台挨拶だし意図的に中身偏らせてくれてるのかな??!と期待に胸を膨らませながら自分も開けたのですが、
ジャルジャル後藤(2枚目)だった。なんで?
<画像出典元>
映画に一切出演してないのに見出しに名前出てきまくりの我らがリーダー、あまりにも面白すぎるよ。