22歳
明日23歳になる、今日はまだ22歳の君へ。
一年間ありがとうの気持ちを込めて。
第一印象は
とても雰囲気のある人
腕相撲をしていた人
あと、推し(豆原くん)を褒めてくれていた人
ステージのどこにいても自然と目がいく
カメラに抜かれるたび画面がパッと華やぐ
かと思いきや他人の耳をかじっていたり
定点カメラの前でふざけていたり
変顔していたり
なんてビジュアルの無駄遣いをする人なのだろうか
でもおちゃらけている姿と同じくらい
泣いている姿をたくさん見た気がした
なんとなく目で追っていただけなのに
気がつけばすごく気になる存在になっていた
ここまではオーディション中の、まだ21歳だった佐藤景瑚の話。
デビューが決まってから色んな人の身勝手で無責任な言葉たちを見かけた。
自分が他人にどう見られているかとても気にする人だから、君の目に触れてしまったものもいくつかはあるかもしれない。
だから一年前の君の誕生日には『君の歩く花道が明るく、たくさんの愛に溢れたものでありますように』そんな風に願いながらお祝いした気持ちはよく覚えているし、今でもそれは変わっていない。
でも一年前と大きく変わったことがある。
君は確実に一年前よりもたくさんの人から愛されるようになったよ。
景瑚の良さを知って理解してくれる人がすごく増えたし、私もこの一年でもっと君の優しさを知れた。やっとね、佐藤景瑚の本質がわかるようになってきたよ。
それが本当に嬉しくて。
実感するたび思わず涙が出るくらい。
一年前と変わったことはもうひとつ。
私はひとりでよく泣くようになった。
心が弱くなったからじゃないよ。たぶん、景瑚といま景瑚の一番近くにいる10人の優しさにたくさん触れたから。
君がメンバーや他のファンから褒められることが嬉しくて泣くこともあるし、君が気まぐれに送ってきてくれるメールの言葉ひとつひとつを大切に思ったり、ときおり見せる自分の正義がまかり通らずにぐずる幼い子どものような君のいじらしさが、たまらなく愛おしくて涙が出ることも。
君が不安な気持ちになっていないか、怖い夢を見たりしていないか、ふと心配になって泣きたくなるような夜もある。
目の前で起こっていること(たとえばライブとか)に対して感動したり嬉しくて泣くことはあっても、日常の中で誰かのことを想ってこんな風に泣くようなことって初めての経験で。
日プに出会ってJO1を好きになるまでずっとバンドばかりが好きで、しかも現場・実力至上主義だった自分が、一度も直接会えていない生身の人間をもう2年近くずっと好きでいること、その間もどんどん好きの気持ちが大きくなっていくこと、本当に不思議で仕方がないけどそれくらい魅力的な人。心から大好きな人。
君がとても大切に思っているグループと10人のことも同じように大好きで、大切です。
鼻筋と顎のライン
笑った顔
ぷっくりとした上唇
照れるとすぐに赤くなる大きな耳
絡まりそうになるくらい長い足
前髪をかきあげる仕草
透き通った歌声
動きが大きいのに軽くてしなやかなダンス
ご飯の食べ方が綺麗
天才的に面白くて
下品なことも誰かを傷つけるようなこともしない
メンバーのことが大好きで
家族や友人を大切にしている
人懐っこい性格
なんでも器用に出来て
でも本当は影でたくさんの努力をしている
自分に対して負けず嫌い
人の良いところを見つけるのが上手
純粋で、真っ直ぐで、素直なところ
自分が感じたこと思ったことを一生懸命に伝えてくれるメールの文章
カンペと漢字を読むことが苦手なのも
口下手なところも
緊張しいなところも
ぜんぶ大好きだからずっと変わらないでいて欲しい。
理想が高くて自分を過小評価するところ
空気を読みすぎるところ
お節介かもしれないけどそれだけが少し心配です。
君は、今の君のままで、十分に愛らしくて素晴らしい人だから。
こうやって君のことを考えながら文章を書いているとまたちょっと涙が出そうになる。
それくらい22歳の景瑚が愛おしい一年でした。
日にちが変わる前だからまだおめでとうは言わないけど、昨日までも、今日も、明日からも願っています。
君の歩く花道が明るく、
たくさんの愛に溢れたものであり続けますように。
君のお誕生日をまた今年もお祝い出来る自分のことを世界で一番の幸せ者だと思うよ。だから、明日は君が宇宙一幸せな人になってね。
2021.07.28